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梨状筋症候群による坐骨神経痛

2016年02月12日 11時00分

梨状筋は、すぐ上に坐骨神経が通っている臀部の深層にある筋肉です。もともと臀部にある筋肉の機能を補助する役割を果たしている梨状筋は、単独の機能を担う主導筋ではないのです。

周辺にある筋肉や大臀筋、中臀筋、小臀筋などが衰えたり弛緩してくると、互いの機能を補いきれなくなり、梨状筋症候群という疾患を起こします。大臀筋は、歩いたり階段を上り下りするときに脚を後ろへ振り上げるための筋肉です。

現代人は、大臀筋を使うシーンが少なくなってきているといわれ、衰えつつある筋肉でもあります。そうして加齢や長期に渡る運動不足から働く機会を失った大臀筋は、徐々に伸縮能力が低下してゆるみ始めます。

すると、中臀筋や小臀筋が大臀筋の働きを補おうとし始めます。しかし、もともとの自分たちの役割だけでも大変なことから、長く持ちこたえることができないのです。

中臀筋と小臀筋に拾うがたまってくると、筋肉が硬く強張り、肥大化していきます。結果、梨状筋が圧迫されて本来の位置から下方へと押し込まれていってしまうのです。

これが梨状筋症候群の仕組みで、主な症状にはお尻の裏側から太もも、膝の裏からくるぶしへとピリピリしたしびれが走ります。この症状は、坐骨神経痛と酷似しています。

そのため、梨状筋症候群の症状と坐骨神経痛はセットでとらえて治療を行っている病院もあります。梨状筋症候群は、臀部や太もものしびれに早く気付くことで坐骨神経痛の予防が可能になります。

初期の段階でインナーマッスルといわれる筋肉トレーニングを行うと、坐骨神経痛になる前の段階でくい止めることができるといわれています。